2019年6月2日 焼石岳へ東成瀬口から

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矢留山岳会の6月の会山行は焼石岳。

私、ばりこが当番で東成瀬口からのコースで

募集したところ、みごとに女子ばかり。

これは楽しくなりそうだ。

 

ーーーーーコースタイムーーーーー

07:45 東成瀬口スタート

08:18 釈迦懺悔分岐

09:16 6合目 与治兵衛

10:00 7合目 柳瀞

10:43 8合目 焼石沼

11:19 9合目 分岐

12:00 焼石岳山頂!

12:40 下山開始

16:20 下山完了

 

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林道は状態もよく、穴ぼこもなくスムーズ。

横手のやまおやぢさんの情報では

昨日の土曜日は、通行止めだったらしい。

駐車場、よもや山菜ハンターらの車で

いっぱいになってはいないかと

心配もしたが、まだ停めるスペースはあった。

 

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7時45分、記念撮影などしてチーム美女、出発。

登山道わきの湿地には

サンショウウオの卵がでかい。

 

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山は夏の緑に色彩を強めつつあり

エゾハルゼミの合唱でにぎやかだ。

途中で最近整備されたすずこやの路と

交差し、大森山の山腹を巻いて進む。

森の中は涼しく、心地よい。

 

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30分ほど歩けば釈迦懺悔。

ここは小ピークを経由するコースと

それを迂回するコースの分岐である。

せっかくなので、景色の良いピークを

拝みに行く。

 

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懺悔前に一息入れていると

単独行の男性が追い越していった。

ピッケルを持っていたので、そんなに

残雪があるのかと、やや不安に。

 

この時期に登るのは初めてである。

雪はあるだろうが、それほどでもないだろうと

心構えもあまりなくきてしまったわ。

 

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釈迦懺悔。懺悔するほどの勾配でもないが

ここで三界山が展望できる。

日当たりのいい地面には

イワカガミや、ミツバオウレンも。

 

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懺悔がすんだので下る。

下り切ると季節が逆戻りして

カタクリロードがわれわれを出迎えて

女子的テンションがあがる。

この先から、ところどころ残雪が出てくる。

 

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東成瀬コースはとにかく長い。

ゆるやかにだが、長い。

ふたたび小ピークのある広い尾根。

あれが焼石岳だと言い合っていたが

主役はあの奥である。

 

DSC05575.jpg

小ピークを下るとお化けのような

ミズバショウに一同からかわいくないとの

ダメ出しが飛び交う。

女子、容赦ない。

 

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このコースは3回、渡渉がある。

第一の渡渉はこの大岩のある沢。

雪解けシーズンだからさぞかしと

覚悟していたが、まあ飛び石づたいに

渡れそうだ。

 

DSC05577.jpg

ちぇるさんがゴミ袋を

持参していたが、邪魔だったらしく

石を伝って渡り切る。

 

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せっかく渡った沢を再び対岸へ渡る。

2回目の渡渉はやや沢幅も広い。

 

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とうとうと雪解け水を集めて

速い沢ぞいの残雪をトラバース。

チェルさん的にはここが恐怖だったとのこと。

平然として見えていたが。

 

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7合目の柳瀞。

適度なサイズのミズバショウの

湿地に歓声。

コースはこのように残雪だらけ。

ピンクテープが張られているが

落ちていたりする。

 

帰りのためにわたしも

3箇所ほどテープをつけた。

 

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3回目の渡渉。

ここは流れも速く、水量も多い。

トラテープが張られていた。

矢留女子は泣き言も言わず

がんがん渡る。

 

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だいぶ、三界山が近いてきた。

釈迦懺悔で見たときはだいぶ遠くに

見えてくじけそうだった。

あとからそう言ったら

ほかのメンバーも同意見だったようだ。

 

DSC05596.jpg

オオバキスミレ。

登山口付近にはフイリミヤマスミレも

咲いていた。

 

DSC05598.jpg

ムラサキヤシオが鮮やかだ。

 

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樹木も低くなり、

 

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ようやく焼石岳が見えてきた。

あれま、遠いなあ。

 

きょうは下山もおなじくらい時間が

かかるだろうから、

そして渡渉も水量が増えるだろうから

山頂につかなくても12時で下山すると

メンバーに伝える。

 

DSC05611.jpg

焼石沼到着〜。

沼もだいぶ雪の下。

時間があれば、沼のほとりまで行きたかったが

山頂到着を最優先することに。

 

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10分ほど小休止。

 

image_xlarge-22.jpg

沼から

1時間もあれば山頂に到着できるだろう。

 

DSC05617.jpg

ハクサンチドリはまだ仕込み中。

シナノキンバイもまだ。

 

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登山道はミヤマキンバイに

黄色く縁取られている。

 

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こちらの山腹には

一面をシラネアオイが覆っていた。

写真じゃよくわからないが・・・

圧巻だった。

 

DSC05622.jpg

もちろん登山道わきにも

シラネアオイの群落。

 

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ミネザクラも見頃。

奥にあるのは三界山。

 

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途中に立派なクマの落し物もあったが、

賑やかな女子チームの前に

出てくるクマもいないだろう。

 

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フデリンドウ?

ミヤマリンドウ?

 

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11時20分、分岐。

あと一息で山頂だ。

 

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この先は、大きな岩が累々と

積み重なった道となる。

 

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チングルマが1箇所、咲いていた。

 

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ユキワリコザクラも、一株。

 

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あんなに遠かった焼石岳の直下である。

きょうは岩手側の山開き。

山頂にはちらほらと人影が見える。

東成瀬コースは静かなもので

我々のほか、あまりいない。

 

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12時ジャスト、山頂!

 

DSC05659.jpg

予定通り到着できて

みなさんこの笑顔。

360度の展望を楽しみ

お昼を楽しんで

30分ほど休憩し、下山とする。

 

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姥石平は雪も消えていて

チングルマなどが咲き始めているとのこと。

 

DSC05669.jpg

 

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まだ早いかなあと諦めながら

下山していると!

キヌガサソウがいらっしゃった!

 

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サンカヨウも。

 

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リュウキンカも。

 

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ミズバショウの

可愛いサイズの子も。

 

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午後の気温に

雪はやわらかくなりステップが

切りやすくなっていた。

 

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案の定、沢は増水。

流れも速い。

まあ転んでもあとは帰るだけだし

怪我もしないだろうと言い合って

渡っていく。

 

image_xlarge-27.jpg

ちぇ、ちぇるさんたら豪快。

 

DSC05702.jpg

午後の森はまた美しく

静かでよい1日。

締めくくりはなぜか、

花の子ルンルンを合唱しての

帰路となった。

 


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