2018年7月26日 鳥海山へ祓川から久々の夏道を。

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平日登山はなんだか

昼からビールにも似た贅沢感と

若干の脱社会感がたまらない。

 

代休取れたので鳥海山へ平日に

祓川コースから登ってきた。

無雪期にこのコースを登るのは

7年ぶりである。

8時、車もまばらな駐車場を出発。

 

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ヒオウギアヤメの写真を撮りたかったが

すでに実をつけている。

名前通り、扇っぽい。

名前の由来はかつて宮中で使われた、

ヒノキの皮を重ねて作った扇に

似ているから。

 

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竜ケ原湿原をのんびり歩いて

祓川神社へ。

7年ぶりともなると

だいぶいろいろと改修されているのだった。

 

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祓川神社からすぐ、雪渓歩き。

そうか、7月はまだ雪が残っているんだった。

スプーンカットの雪面は

固く締まっているがアイゼンを

出すほどでもない。

かといってキックステップで

ステップが切れるほど柔らかくもない。

 

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タッチラ坂をゆるやかに

登っていく。

ダケカンバの地を這うような

不思議な造形が左右に現れ楽しい。

 

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ミヤマホツヅジが咲き始めていた。

雌しべがクルンとなっているのが

ホツツジとの違い。

 

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真っ赤な実が目を引くのが

ハリブキ。トゲトゲがきっと

名前の由来。

 

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石段が出てくると

登山道の勾配は増してくる。

祓川コースらしい登りだ。

 

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岩の斜面を登りきると尾根に出る。

鳥海山が見えると

心がはずむ。

 

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9時、賽の河原。

ピンクリボンを目指して行く。

ガスがあると、ちょっと迷うかもしれない。

下山のときはピンクテープがないので

ちょっとわかりにくい。

 

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湿地にはヒナザクラ。

 

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雪渓を越え、急登を少し登ると

またちょっと緩やかに。

 

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御田の手前で小川がある。

この時期、鳥海山は水には困らない。

 

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なんと、チングルマだ。

雪解けが遅い鳥海山ならでは。

 

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あの雪渓を越えた先が

ようやく7合目の避難小屋だ。

今日は写真撮ったり、

ルーペをのぞいたりでかなり

のんびりだ。

 

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今シーズンは未納めたつもりだった、

マイヅルソウ。

 

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ようやくダイモンジソウも。

濃いピンクバージョン。

 

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そして今日の見頃は

モミジカラマツ。

群落となってわさわさと咲いていた。

ときおり、ミヤマカラマツや

カラマツソウも混じる。

 

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9時30分、御田。

 

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登山を始めたころに買った、

簡易すぎるアイゼンを試してみる。

5本爪の小さいやつ。

まあ、ないよりはいいかな。

土踏まずの部分にしかツメがないので

凸凹した雪面だとツメが

雪に刺さりきらない。

やっぱ、買い換えなきゃ。

 

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御田を振り返る。

この景色が好きな人は多いはず。

 

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御田を登りきると

ベニバナイチゴが見頃だ。

 

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7合目直下の急登。

山スキーのときはここは急すぎるからと

尾根の左側へまわりこんで登る箇所だ。

 

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10時、避難小屋。

登山道からやや下ったところにある。

 

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中はこんな感じ。

 

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使いやすそうなレイアウトだ。

 

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小屋の前には今年からトイレを

建設するらしい。

それはありがたい。

 

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小屋から少し登って、康ケルン。

 

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ケルンから先、すぐにまた

大きな雪渓。

ピンクテープを目印に。

雪解け水が沢になっていて、

それが雪渓の下に潜り込んでいる場所は

沢音を頼りに避けて行く。

 

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振り返ると七ツ釜避難小屋の赤い屋根。

山スキーのときもあの赤い屋根が

目印になる。

 

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10時24分、七ツ釜。

複雑な釜を雪解け水が豪快に

うねって落ちて行く。

 

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カラマツソウの群落の急登を登りきると

康新道の分岐に。

 

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10時47分。

かなりのんびりタイムだ。

康新道は鳥海山の北面の

馬蹄型カルデラのフチを詰めて行く爽快な

コースだ。

もはや山頂到達は諦めたので

景色が楽しめる康新道へ向かう。

 

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ピンクテープに誘われ、

新道へと。

 

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ヨツバシオガマもだいぶ

終盤だ。

 

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11時8分、展望地へ。

遭難碑がある場所だ。

象潟から男鹿半島までの優美な海岸線が

眼下に美しい場所。

 

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振り返ると鳥海山。

ミヤマトウキの白が山腹の

残雪の白へと繋がる。

 

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鳥海山の夏のブーケ。

 

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康新道は稜線に出るまでは

何度か渡渉がある。

とはいえ、水は枯れているので

通過のアップダウンがあるだけ。

 

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あの稜線目指して灌木帯を

横切って行く。

 

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登山道わきはミヤマアキノキリンソウが

埋めていたり、

 

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ウゴアザミが出迎えたりと

華やか。

 

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ざっぱーん。

雲海がカルデラに打ち寄せる。

 

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岩の折り重なる道。

 

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岩の合間にはダイモンジソウが

花盛り。

 

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そしておやつ。

ノウゴウイチゴが食べごろ。

 

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時間はすでに12時近い。

このコース、モデルタイムは七高山まで

3時間30分前後。だが今日は、

登り始めて4時間でまだ9合目にすら

到達していない。

 

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稜線に出ると

チョウカイフスマの群落が。

 

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ミヤマトウキのラウンジ。

 

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標高1800mぐらい。

七高山までの標高差400m以上ある。

急いで登ったところで1時間強。

13時過ぎの到着だと慌ただしいので

やっぱり今日は、山頂は諦めよう。

 

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このコースで必ず確認する岩。

名前はあるのだろうか?

ナイスキャッチ岩とかどうだろう。

 

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12時30分、きょうはここまで!

 

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ミヤマトウキの街道でのんびり

昼ごはんして帰ろう。

 

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もぎっ放しの山サラダ。ワイルドな美味しさ。

 

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15時30分、ただいま〜。

 

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