2019年3月31日 ラジオ出演と春の花の予告

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先週、エフエム秋田のlunch time stepsの

収録をしてまいりました〜。

放送は4月の第1週か第2週の月曜日

午前11時30分〜50分の間になります。

 

放送日、年度替りの手帳のどさくさで

メモを紛失してしまい、4月上旬の月曜日としか

記憶になく。。。。

 

今回は春の里山の楽しみ方について

15分間、紹介させていただきました。

お時間、ご都合のつく方

聴いていただけましたらうれしいです。

 

DSC04874.JPG

4月の里山の楽しみといいましたらもう

スプリングエフェメラルとの逢瀬。

無彩色の冬の底に封印されてきた雪国の色彩が

いっせいに解き放たれたかのような

可憐な花々にほのぼの〜と癒される時期。

 

スプリングエフェメラルというのは訳せば

春の儚いもの。春の妖精、なんて解釈されます。

儚い、と言われるゆえんは

雪解け間もないわずかな期間に

わっと花を咲かせて結実し、

世の中が春から夏へと生命の活動を

加速させる頃には

もう地上から姿を消してしまうため。

 

なにもそんな忙しく咲き急がなくてもと

のんびりと春を楽しみたいわれわれ的には

思うわけだが彼らには

うかうかしてられない事情がある。

 

スプリングエフェメラルの生育する場所は

主に落葉広葉樹林の林床。

春まだ早い時期ならば、頭上の木々の枝に

葉っぱはないが、春の陽気が続けば

あっというまに木々の新芽が芽吹いて

地上に届く日光が大幅に減少してしまう。

 

スプリングエフェメラルたちは

この日光が地表に届くわずかな期間に合わせて

地表でできる大仕事を終わらせるという

ライフサイクルなのだ。

 

P4104370.JPG

代表的なのがまずはカタクリ。

カタクリは一年目は糸のような葉っぱを伸ばし

2年目から7、8年目までは

葉っぱ一枚を地表に広げて養分を

地下茎に蓄える。

十分に養分が蓄えられたらもう一枚

葉っぱを出し、花を咲かせる。

写真はその7、8年の時間を経てようやく

地表に送り出された大事な蕾だ。

 

片栗粉の原料だったこともあり、食べられるが

そんなけなげなライフサイクルを知ってしまうと

さすがに人として食べるのは躊躇われる。

ちなみに、おひたしにすると甘い。

って、食べてるのかい!

 

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カタクリはピンクが主流だが

たまーにこんな白花も。かなりレア。

 

DSCN5585.JPG

こちらはショウジョウバカマ。

ロゼット状の葉っぱの中心から長い茎が立ち上がり

華やかなピンク色の花が咲く。

 

DSCN8868.JPG

ショウジョウバカマもたまーに

こんな白花を咲かせる。

 

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こちらはフクジュソウ。

この花、太陽の光で開閉する。

花びらが全開だと、ぴかーっと日光を反射して

眩しいくらいだ。

こうやって日光を花の中心に集めて

虫を誘うのだ。夏には地上部分は枯れてしまう。

キンポウゲ科らしく有毒。

 

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こちらはイワウチワ。

可憐な色と姿でファンが多い。

日当たりのいい尾根に群落を作っている。

 

DSC04910.JPG

群落の様子。

 

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キクザキイチゲ。

よく似た花にアズマイチゲもある。

 

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キクザキイチゲは白もあって

割と道路脇にフラワーポットを作っていたりする。

 

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エンゴサクの仲間たちも。

ミチノクエンゴサクとかオトメエンゴサク、

エゾエンゴサクなどなど。

 

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これもそうかな。

ミスミソウ。雪割草とも。

園芸種でも様々な種類があるが

野生でも白やピンク、紫など華やか。

ただし、盗掘が多いので

咲いている場所などはあまり公表しない傾向。

 

R9297088.JPG

ミスミソウは可憐な花に目がいくが

その特徴はこの葉っぱ。

名前のミスミソウは漢字では三角草とかき、

この葉っぱの形に由来する。また、

別名をスハマソウと言い、葉っぱの形が

洲が入り組んでいる浜辺に似ていることに由来。

 

家紋や染色の意匠にもなって

昔からめでたいシンボルだった。

昔の人は、可憐な花よりもこっちの

葉っぱに着目しているのが興味深い。

 

DSC08522.jpg

そしてこちらはセリバオウレン。

雪融けのつかの間しか見られないうえ、

小さい花なので、注意していないと

あっても気づかないかも。

まさに春の妖精だ。

 


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